サンドリームファミリー通信 2023年12月20日号

水面に映った枯葉

 

今年もあとわずかとなりましたね。
急に寒さが増してきましたので、特に温度差には注意が必要な時期です。

 

ヒートショックで血管にストレスがかかりますし、寒さで血管が収縮して血圧も上がりがちになります。
「人は血管とともに老いる」という言葉がありますように、年とともに血管はもろく壊れやすくなります。

 

また毛細血管が消えていくと(ゴースト血管)、栄養と酸素を内臓にしっかり運ぶことができなくなり、結果として体が衰えていくわけです。

 

逆に「血管が若々しくあれば、最期まで若々しく過ごせる」とも説明されています。
健やかに年を重ねるためには、血管や血液を意識することは大切なポイントだと思っています。

 

どうぞお健やかに良いお年をお迎えくださいませ。

東洋医学では女性は7の倍数で体が変わると言われています

21〜28歳

卒業・就職・引っ越しなどガラリと環境が変わり、ストレスが最もかかる時期
精神的ストレスや栄養のアンバランスにより肌や体調を壊すことが多いので、基本の栄養はしっかり取りましょう。
お酒の席も増え、胃腸の疲れや体がむくみやすくなるので、しっかり排出しましょう。

 

28〜35歳

仕事やプライベートも落ち着くころですが、身体的には疲労により鉄分不足に陥りやすい時期
また妊娠出産が多い年頃で、妊娠中は自分と赤ちゃんの血液を作るためにも鉄が必要になります。
さらに妊娠初期は脳・神経管・心臓など重要な部分が形成される時期で、たくさんの葉酸を必要としているので、鉄・葉酸、造血作用のある成分を積極的に摂取しましょう。

 

35〜42歳

子育てや仕事にハードな年ごろ。若いころに比べると「疲れやすくなったな」とか、皮膚のたるみ、シワ、白髪が出始めるころです。
若さを保つ抗酸化力や代謝が著しく低下し、肌・身体(ボデイラインを含む)の初期の加齢サインに働きかけるアンチエイジングを意識した栄養素を摂取しましょう。

 

42〜49歳

眼精疲労や老眼が始まってくる時代。
又閉経に近づき卵巣の機能が低下し、その結果女性ホルモンの1つエストロゲンの分泌量が減り、ホットフラッシュ・ほてり・発汗・イライラ、うつ症状といった更年期の症状が出たり、肌老化が顕著になります。
生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病など)予備軍も多くなる年代なので、早めのサポートをしましょう。

 

49〜56歳

女性ホルモンの1つエストロゲンの分泌がほぼなくなり、男性との差はほとんどなくなります。
そのため、それまで男性に多かった生活習慣病にかかりやすくなります。
またがん、認知症、骨粗しょう症などにも注意が必要です。
このほか視力、聴力、筋力が低下してきたり、シミやしわ、白髪、髪の毛の量が減るなど今まで以上に外見上も変化が生じます。

 

56〜63歳

血圧の乱れや、動悸、息切れなど血液や心臓への負担が大きくなる年代。
健康な血液、丈夫な血管を作りましょう。
物忘れが多くなってきたと思ったら、認知症予防のために脳に栄養を与えて、質の良い睡眠を心がけましょう。また膝などの関節痛は予防が肝心です。

 

63〜70歳

加齢による軟骨減少で、膝に痛みを抱える人が多くなります。
軟骨成分の補給や痛みを緩和する栄養素を積極的に取りましょう。
免疫力が低下しやすく、風邪を引きやすくなります。
肺機能が弱まることで、風邪を引いたときに咳や肺炎になりやすいので注意が必要です。
引き続き認知症予防・血液・血管対策を

 

70歳〜

体の内部環境を一定に保つ働きが低下して、皮膚感覚、筋力、呼吸機能が低下します。
今まで平気だった環境変化に体が対応できなくなったり、判断能力が低下し、車の運転にも変化が現れます。
積極的に運動したり、人と会って好奇心や刺激を忘れず過ごすことが大切です。
また筋肉の低下によって誤嚥が起きやすくなるので、良く物をかみ、舌の運動をして筋肉の衰えを防ぎましょう。
引き続き認知症予防・血液・血管対策を

 

 

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