サンドリームファミリー通信 2023年3月20日号
うれしい桜の季節、やってきましたね。
裏山のうぐいすも春を迎えて、「ホ〜ホケキョ〜〜」のレッスンに余念がありません。
こののどかな春。
毎日の寒暖差がとても大きいので、体は緊張して交感神経が過剰に働くようになります。
自律神経には体を活動的にする「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」があり、この2つがバランスを取りながら全身の臓器や心身に作用しています。
自分でコントロールが効かないので、ちょっとした要因でバランスが崩れてしまいます。
気温の変化ばかりでなく春は新生活の始まりで、期待や不安によるストレス・花粉症などのアレルギー症状といったように、自律神経が乱れる要因はさまざまなのです。
ふだんの生活から自律神経が乱れやすいかどうかチェックしていきましょう
□肩こり・首こりがある
□寝つきが悪い、寝ても疲れが取れにくい
□几帳面な性格
□完璧主義
□体を動かす機会が少ない
□乗り物酔いしやすい
□睡眠不足を感じることがある
□パソコン・スマートフォンを長時間使用する
□ストレスを感じやすい
□食事時間が短い、タイミングが日によってバラバラ
□動悸・不安感・息苦しさを感じることがある
4つ以上あてはまる方は、生活習慣を見直して、心身共に整えていきましょう。
・決まった時間に起きて、朝の太陽光で体内時計をリセットする。
・朝、コップ1杯の白湯を飲めば、内臓温度が上がり基礎代謝が10〜20%上がるといわれます。
・休日も決まった時間に起床、寝だめはしないようにして生活のリズムを整えましょう。
自律神経を整える作用のあるビタミン・ミネラルを積極的に摂るよう意識する
・ ビタミンC…みかんやいちごなどの果物、野菜、いも類など
・ ビタミンA…緑黄色野菜(人参など)、卵、レバーなど
・ ビタミンE…ナッツ類、魚介類、西洋かぼちゃ、アボカドなど
・ ミネラル
(カルシウム)…乳製品、豆腐、ゴマ、煮干し など
(カリウム)…野菜、海藻、ドライフルーツなど
(鉄)…肉類・レバー、魚介類、緑黄色野菜など
(亜鉛)…牡蠣、肉類、ナッツ、海藻など
良質な睡眠をとる
夕食は寝る3時間前に済ませる。38〜40℃のお風呂に15〜20分くらい浸かり、深部体温を上げる。
スマホは枕元に置かない。部屋の照明を落として調整する。
ストレスを解消させる
ストレッチやウォーキングなど身体を動かすことで気分転換を図ると心身がリフレッシュできる。
デスクワークの場合、1時間に1分は立つくせをつける。座りっぱなしの姿勢は骨盤のゆがみにつながって、自律神経が乱れる原因に。