サンドリームファミリー通信 2021年2月20日号
コロナの脅威や不況、さらに地震の不安・・・
次々と起きる出来事に心休まる間がない、とお思いの方も多いことでしょう。
最近こんな言葉に出会いました。
「言葉はその人の支配者になる」
いろいろなとらえ方があるかもしれませんが、
私たちが口にする言葉は、それによっていかようにでも自分を導くことができる、
と私は理解しました。
言葉の力って偉大ですね
骨粗しょう症になるとお顔が老化する理由
40代後半から女性ホルモンが急速に減っていき、それに伴って骨密度が落ちていきます。
平均75歳を境に5人に1人が骨粗しょう症に。
90歳では2人に1人と言われます。
骨密度が減ると図のように骨がやせ、目のまわりの穴が大きくなり 頬も肉が落ちていきます。
さらにあごがやせて前へ出てきます。
結果、ほうれい線が目立つようになります。
骨を老化させないことが、いつまでも元気で若々しく生きるコツです。
骨粗しょう症って?
骨粗しょう症の原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少。
女性は出産という大役があるため、母体は早くから骨の中に十分なカルシウムを蓄えます。
ところがその役割を終えた閉経以降の女性の体はエストロゲンを次第に必要としなくなり、
結果ビタミンDの生産が減り、腸からのカルシウムの吸収量が少なくなります。
その不足分を骨に含まれるカルシウムを溶かして調達するため、
必要以上に骨からカルシウムが抜けていき、
骨の破壊されるスピードに、新しく作るほうが追いつかなくなるのです。
骨の大きさや容積は変わらないものの、骨に穴があき弱くなる、つまり骨粗しょう症になっていくのです。
新しい骨を作るために
★対策1)骨に良い栄養素を取る
●骨の主成分
:カルシウム(木綿豆腐・納豆・しらす干し・干しエビなど)
:たんぱく質(マグロ赤身・牛肉ヒレ・豚ロース・鶏肉ももなど)
●カルシウムの吸収を助ける
:ビタミンD(サケ・サンマ・ウナギ・イクラ・きくらげなど)
●カルシウムを沈着させる
:ビタミンK(小松菜・ほうれん草・納豆など)
★対策2)女性ホルモンの不足を補う成分を取る
・豆乳・納豆・豆腐・油揚げ・みそ・おからなど(お味噌汁をかかさない)
※不足分は健康食品をご活用ください。
★対策3)骨に刺激を与え、丈夫にする運動 かかと落とし
- 靴1足分足を開いて、両手を前に水平に上げて立つ
- かかとを高く上げて両手も一緒にストンと落とす 一日50回
※更年期以降、あまり激しい運動はかえって骨密度を下げてしまうそうです。